東洋ライス、コメ事業が機器事業抜く 健康米の販売増
雑賀慶二社長
健康志向の高まりを受け、東洋ライスの18年3月期は、独自開発した健康米のけん引で、コメ事業の売上高が精米機器関連事業を上回った。 金芽米と金芽ロウカット玄米(ロウカット玄米)が、長年の地道なPR活動が実を結び、通信販売中心に、生協や一般小売、業務用全チャネルで販売増となったためだ。結果、前期トータル売上高は、前年比5.1%増の86億1600万円に達した。 期中金芽米は、前年比1300t増の5万0300tに達し、ロウカット玄
雑賀慶二社長
健康志向の高まりを受け、東洋ライスの18年3月期は、独自開発した健康米のけん引で、コメ事業の売上高が精米機器関連事業を上回った。 金芽米と金芽ロウカット玄米(ロウカット玄米)が、長年の地道なPR活動が実を結び、通信販売中心に、生協や一般小売、業務用全チャネルで販売増となったためだ。結果、前期トータル売上高は、前年比5.1%増の86億1600万円に達した。 期中金芽米は、前年比1300t増の5万0300tに達し、ロウカット玄