18年産新米不作 北海道や新潟、悪天候影響強く

農産加工 ニュース 2018.11.07 11792号 03面

 主産地中心に新米の不作が目立つ。猛暑による日照りや豪雨、台風と災害続きだった天候の影響だ。農林水産省が公表した10月15日現在の作況指数は全国平均「99」。うち北海道「90」、新潟県「95」で、生産量1、2位を争う両県の不作に加え、秋田・山形県もともに「96」にとどまっている。  品質の基準となる整粒歩合も、全国平均69.3%で、前年より1.3%低下。北海道は64.9%で同2%低下、北陸69.8%で同2.7%低いなど、品質悪化による歩留まり悪も懸念さ

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