雑賀技術研究所、有田市と連携でミカン農家支援 光センサー選果場設立

新たな品質保証手段として注目の光センサー選果場

新たな品質保証手段として注目の光センサー選果場

 和歌山県に本拠を置く雑賀技術研究所は、有田市役所と連携し、地元農家を支援する取組みをスタートした。国内有数のミカン産地である同市では、原産地呼称管理制度による、品質や販売単価向上に取り組んでいるものの、一層のブランド力向上が課題となっている。そこで同研究所は昨年10月、新たな品質保証手段として、独自技術による「光センサー選果場」を設立。農家に解放し、試験運用が始まった。  具体的には、糖度や酸度、機能性成分(β-クリプトキサンチン)含有量、サイズ、す

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