明治の乳酸菌OLL2716株、機能性ディスペプシア症状改善に効果

セミナーで報告する高木敦司教授

セミナーで報告する高木敦司教授

 明治は、乳酸菌ラクトバチルス・ガセリOLL2716株に関する新たな研究成果を公表した。同菌株入りヨーグルトの継続摂取が、機能性ディスペプシア(Functional Dyspepsia、以下FD)の症状軽減に有効であること、特に食後のもたれ感、早期満腹感のような食後愁訴症候群に効果的であるとの発表を行った。2日、品川プリンスホテル(東京都港区)で行った研究報告セミナーで、同研究に携わった東海大学医学部内科学系総合内科の高木敦司教授が登壇し、その具体的な研究内容を紹介した。

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