雪印メグミルク、中計初年度順調にスタート 高付加価値商品が寄与

乳肉・油脂 決算 2017.11.15 11618号 02面

 雪印メグミルクの18年3月期上期連結決算は、増収増益だった。チーズなど主力商品のシェアが拡大、機能性ヨーグルトなど高付加価値商品を戦略的に販売したことが寄与した。国内外でニュートリション事業の新市場創造も進み「中期経営計画の初年度として、順調にスタートを切ることができた」(西尾啓治代表取締役社長)。今後は、磯分内工場(20年度下期稼働予定)など約200億円の投資を計画通り推進。「チーズのボーダレス展開」(同)を掲げて海外での製造・販路拡大を図る方針だ。

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