明治、乳酸菌OLL1073R-1株に新知見 「IFN-γ」分泌促進

ジェラール・エベール教授

ジェラール・エベール教授

 明治は、フランスのパスツール研究所との共同研究によって、乳酸菌Lactobacillus delbrueckii ssp.bulgaricusOLL1073R-1(以下、乳酸菌OLL1073R-1株)に関する新知見を得た。同乳酸菌が産生する独自の多糖体(EPS)が、免疫細胞のT細胞において、免疫活性化物質「インターフェロンγ(以下、IFN-γ)」の分泌を促進することを発見。同菌株についてこれまで確認されてきた風邪の罹患(りかん)リスクの低減や、唾液中の抗菌・抗ウイルス活性物

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