18年度生乳および牛乳乳製品需給見通し 生乳減産続くも安定供給のバター・脱粉

 Jミルクと農畜産業振興機構(alic)はこのほど、農林水産省で記者会見を行い、今年度の生乳および牛乳乳製品の需給見通しと課題について報告した。  Jミルクによれば、生乳生産は、北海道で通期前年比1.6%増と昨年以上の増加幅を予測するも、都府県では同2.6%減と昨年同様の下げ幅を予想。全国で微減となり、生乳生産の回復には至らないとの認識を示した。またalicによれば、バターと脱脂粉乳は期末まで安定供給される見通しで、当初設定の輸入枠は維持される。

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