Jミルク、総会開催 生・処・販一体で課題解決策
西尾啓治会長
Jミルクはこのほど、18年度定時総会を開催した。西尾啓治会長は総会後の記者会見で「酪農乳業界の最重要課題は、酪農生産基盤の弱体化に歯止めをかけること、そして生乳生産の回復を実現すること、これに尽きると思っている」と力を込めた。学校給食の風味変化問題については「生・処・販一体となって課題解決のための方策を検討、推進していく必要がある」と語り、サプライチェーンが一体となったJミルクが、その検討、議論の場としてますます重要になるとの見解を示した。 総会で