16年度加工食品卸、6年連続で増加 総売上高10兆5000億円超 低温けん引

 日本加工食品卸協会(日食協)が20日に公表した16年度「加工食品卸売統計調査」は、最大ボリュームを占めるドライ加工食品や冷凍食品など低温カテゴリーの伸長がけん引する格好で、総売上高が10兆5373億0200万円(前年比3.0%増)と6年連続の増加となった。同統計は三菱食品や日本アクセス、国分グループ、日本酒類販売など全国展開する大手食品・酒類卸やヤマエ久野、ユアサ・フナショクなどの地域有力大手を含む50社の16年度売上高を1~12月の期間に揃えて集計したもので、業界実態を表

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