国分グループ本社、3期ぶり経常増益 改正酒税法の影響色濃く

卸・商社 決算 2018.03.07 11670号 02面

 国分グループ本社の17年12月期連結決算は、増収増益で着地した(5日付一部既報)。昨年6月の改正酒税法の施行などで収益が改善する効果を得られたが、一方で酒類の大口帳合の消失も発生。法改正の影響が色濃く出る結果となったが、強化へ注力する低温事業の高伸長やCVS取引の顕著な拡大などで増収を継続した。経常利益は3期ぶりの増益を果たした格好だ。  推進中の第10次長期経営計画(16~20年度)の2年目となった前期の決算概要は、売上高1兆8797億1800万円

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介