17年度加工食品卸売統計、総売上高10兆7350億円 7年連続で増加 日食協

卸・商社 ニュース 2018.08.13 11746号 01面

 日本加工食品卸協会(日食協)がこのほど公表した17年度の「加工食品卸売統計調査」は、最大の構成比を占める常温加工食品の続伸や冷食・チルドなど低温食品の順調な伸びがけん引し、総売上高が10兆7350億4100万円(前年度比2.5%増)と7年連続の増加となった。三菱食品や日本アクセス、国分グループなど全国展開する大手食品・酒類卸、ヤマエ久野やユアサ・フナショクといった地域有力卸含む46社の17年度売上高を1~12月の期間に揃えて集計したもので、業界実態を表す有力な指標となる。

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