伊藤忠食品「商業高校フードグランプリ」、地域食文化を継承 新販促企画の創出も

卸・商社 ニュース 2018.12.26 11812号 01面
リニューアルした「吉田のうどんだしMAX」

リニューアルした「吉田のうどんだしMAX」

山梨県立ひばりが丘高等学校の「うどん部」は、スーパーセルバ本店の店内にうどん屋も開業し、毎週日曜日に地元の人々へオリジナルレシピの「吉田うどん」を提供するなどの活動も行っている

山梨県立ひばりが丘高等学校の「うどん部」は、スーパーセルバ本店の店内にうどん屋も開業し、毎週日曜日に地元の人々へオリジナルレシピの「吉田うどん」を提供するなどの活動も行っている

 高校生が作った食品を通じて地域の食文化を継承--。伊藤忠食品がCSV(共有価値の創造)の一環として取り組む「商業高校フードグランプリ」の活動が、着々と市場へ浸透している。活動の柱は年1回開催する全国規模の商品コンテストだが、食品卸のノウハウを生かして高校生への開発アドバイスなども行う。このほど同社が商品改良をサポートしたグランプリ発の商品が地域食品スーパーなどで販売を開始した。(篠田博一)  伊藤忠

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