ケイエス冷凍食品、18年12月期は前半の苦戦響く 今期へ足掛かり

斎田直樹社長

斎田直樹社長

 【関西】ケイエス冷凍食品の18年12月期売上げは、前半の苦戦が響き前年比3%減で着地した。一方で秋冬商品のリニューアル(RN)が奏功し、今期への手応えを得た。利益は自社品の拡販推進によって限界利益ベースでは増益だが、基幹システム更新に伴う償却費増や人件費上昇などを補うに至らなかった。今期は1月1日付で大幅な組織改編を実施。これによって意思決定の迅速化とコミュニケーションコスト削減を図る。さらに、強みのミンチ加工品技術を数値化することで「ミートボールプレゼンス」の向上を目指す

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