長野県・6次産業化事業者 チャンスのつかみ方(上)小柳農園(中野市) 機会を幸運で終わらせない

農産加工 連載 2017.09.25 11594号 03面
長野県産特別栽培米もちひかり100%の「とりわけ美味しいおとりもち」

長野県産特別栽培米もちひかり100%の「とりわけ美味しいおとりもち」

新井康寛氏

新井康寛氏

 成功している6次産業化事業者は、なぜうまくいっているのか--。今回、長野県で6次産業化に取り組む事業者を取材した。コメの生産販売を手掛ける小柳農園(中野市)、道の駅を拠点に事業展開する農村木島平(木島平村)、グラノーラを製造販売するぐらんふぁーむ(千曲市)の3社。昨年の「フードメッセinにいがた2016」に出展した企業だ。3社とも発展途上の側面を持つが、着実に事業を拡大させている。分かったのは、わずかなチャンスを嗅ぎ分け、たぐり寄せ、そして活用する姿勢。これら事業者が実践し

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