カレー摂取で呼吸機能改善 複数スパイスが炎症抑える ハウス食品と京都大が確認

調味 ニュース 2019.01.28 11826号 04面

 ハウス食品は京都大学高野裕久氏との共同研究でカレー粉およびカレー粉に含まれる4種のスパイス(クローブ、ウコン、コリアンダー、桂皮)にPM2.5によって引き起こされる炎症反応を抑える効果を確認した。これにより、PM2.5による呼吸機能低下を予防する対策として複数のスパイスを含むカレーの摂取が有用である可能性が考えられる。この研究成果は2月1~3日まで開催される第89回日本衛生学会学術総会(名古屋市・名古屋大学東山キャンパス)で発表される。  カレーは健

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