大阪卸酒販組合、京滋卸酒販組合と合併 近畿卸酒販組合へ
喜多和生理事長
【関西】大阪卸酒販組合(理事長=喜多和生喜多本店社長)は5月30日、リーガロイヤルホテル(大阪市)で第64回通常総会を開き、京滋卸酒販組合と合併し、来年1月1日から近畿卸酒販組合としてスタートすることを決議した。すでに準備委員会は発足しており、両者の間で契約締結もなされている。なお今回は見送られたものの、兵庫県卸酒販組合とも統合に向けた話し合いが持たれている。 喜多理事長は冒頭、「国内景気に陰りが見え始め、量販店での店頭価格が下降傾向を示している。