宝ホールディングス、歴史記念館開館 グループで歴史・精神共有 一体感ある風土醸成を
清酒づくりを始めた創業の地で歴史を総括
同事業を率いた中尾大輔宝酒造副社長
【関西】宝ホールディングスが創立90周年記念事業の一環として創業の地に建設を進めていた「宝ホールディングス歴史記念館」(京都市伏見区)が3月23日に開館した。同館は国内外のTakaraグループ社員を対象に、創業からの企業史や産業史を深く学んでもらう、グループの精神の象徴となる研修施設。歴史や精神を社員が共有することで、さらなる事業成長と企業価値向上を目指す一体感のある風土醸成を目指す。(徳永清誠)