真誠、前12月期は経費削減で大幅増益 売上高は単価下落響く
【中部】真誠の17年12月期連結決算は、高騰を続けていたごま原料相場が落ち着きを取り戻したことで、売上高はPB商品やOEMなどの単価下落、帳合消失などの影響で前年比5.9%減の80億9800万円。経常利益は同様に原料価格が下落した一方、それ以外の仕入れ原料高騰や配送費高騰があったが、経費削減に努めた結果、1092%増の2億1800万円。当期純利益は特別利益計上もあり、大幅増の1億5200万円と減収増益となった。 今期は、「前期の増益は、決して本業が