チーズ特集:主要メーカー動向=ヨシダコーポレーション ベビーチーズが好調
●引き続き価値訴求方針 【中部】ヨシダコーポレーションは前年度(18年3月期)、引き続き「価値訴求」の方針の下、原料価格を下回るほどの価格競争が激しいシュレッドチーズなどのナチュラルチーズ(NC)よりも、ベビーチーズを主としたプロセスチーズ(PC)を強化し、売上高は前年比5%増。特にベビーは「各社が参入し、スーパーの売場(品揃え)が拡大。消費者の選択肢が増え、結果的にメーカー同士の切磋琢磨」(吉田哲人社長)につながり、同社の同商品の売上げも毎年30