レンゴー、淀川工場閉鎖 原紙生産体制を見直し

 レンゴーは経営資源の有効活用を推進して収益力の一層の強化を図るため、淀川工場(大阪市福島区)を閉鎖し、段ボール原紙の生産拠点を5工場に集約する。閉鎖する淀川工場の従業員は雇用の維持を前提に、他事業所への配置転換などを行う。土地や建物および機械設備は売却を含む活用方法を検討する。閉鎖時期は18年3月末の予定。  レンゴーグループでは、淀川工場を含む五つの国内直営工場と連結子会社である丸三製紙を含めた6工場で段ボール原紙(ライナ原紙を含む中芯原紙)を生産

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