「冷凍」が「生」を超える日 アビー、フランスでCAS利用拡大 産地の味をキッチン直送

1日3tを処理できるCAS機能付き急速冷凍装置の前で笑顔を見せるクウェリのアズミナ・ゴーラマリー会長(右)とアビーの大和田哲男社長(左)

1日3tを処理できるCAS機能付き急速冷凍装置の前で笑顔を見せるクウェリのアズミナ・ゴーラマリー会長(右)とアビーの大和田哲男社長(左)

CAS凍結した魚を調理する三つ星シェフのパスカル・バルボ氏(中央)。パリの本店でもCAS食材を使用する

CAS凍結した魚を調理する三つ星シェフのパスカル・バルボ氏(中央)。パリの本店でもCAS食材を使用する

 フランスの三つ星レストランで日本の先端技術を活用した冷凍食材の利用が拡大しそうだ。素材を重視する一流シェフがほれ込むのは、アビーが開発した細胞組織を生かす技術「CAS(セル・アライブ・システム)」で急速冷凍した魚介類。解凍後も鮮度が落ちず、産地の味をキッチンに“直送”できる。6月末にフランス・ブルターニュ地方のロリアンで開催されたイベントで、CAS食材は驚きを持って現地の関係者に披露された。(涌井実)

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