中央味噌研究所、全国味噌鑑評会で審査 436品が日本一競う

出品された味噌の色、香り、味、組成を審査採点する審査員

出品された味噌の色、香り、味、組成を審査採点する審査員

 中央味噌研究所は24、25の両日、その年の“日本一の味噌”を決める「第60回全国味噌鑑評会」の審査会を行った。全国から集まった436品の味噌を12のカテゴリーに分類し、技術者や関連研究者が色や香り、味、組成を総合的に審査採点した。  鑑評会は、味噌の品質と技術の向上を目的に1956年に開始され、今年で60回目を迎える。中央味噌研究所が主催し、農林水産省と全国味噌工業協同組合連合会が後援する。  味噌は「甘みそ」「甘口みそ」「淡

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