外食産業の倒産、17年度上半期は2000年度以降最多 小規模事業者が8割強

外食 統計・分析 2017.11.17 11620号 02面

 17年度上半期(4~9月)の外食関連業者の倒産件数は360件(前年同期比37.9%増)で4年ぶりに増加に転じ、2000年度以降の上半期で最多となった。負債規模では「5000万円未満」の小規模倒産の構成比が81.7%を占め、10年前と比べて10.7ポイント増加した。業態別では「酒場・ビヤホール」が64件で最多。調査した全11業態のうち9業態で倒産件数が増えた。帝国データバンクが集計・分析し、このほど発表した。(涌井実)

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