凸版印刷、バリア紙パックに新機構「プルレスキャップ」 中栓不要で利便性向上

「プルレスキャップ」の構造

「プルレスキャップ」の構造

プルレスキャップが採用された「めちゃうま麦2リットルパック」

プルレスキャップが採用された「めちゃうま麦2リットルパック」

 凸版印刷はバリア紙パック「EP-PAC(イーピーパック)」で、中栓がなくても密封性を保持できる新タイプを開発、5月下旬から飲料・酒類業界向けに本格的に販売を開始する。ワンアクションで開封できるため、従来品と比べて利便性が大きく向上した。  新機構は「プルレスキャップ」。中栓がなくても内容物が漏れにくい新しい口栓だ。  独自開発の構造設計によってプルリング形状の中栓なしでも密封性を保持できる。中栓を外す必要がないため、キャップを

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介