伸びる甘酒 ブームから定着へ 積極投資で市場活性化

飲料 ニュース 2019.03.04 11843号 01面

 甘酒市場を巡る動きが活発化している。シェアトップの森永製菓は百貨店やカフェとコラボレーションすることで販売を強化。味噌最大手のマルコメは供給力アップのため、新潟に専門工場を立ち上げた。世界初の透明な甘酒や、飲むシーンを提案した商品など、今春は各メーカーから新商品の発売も相次いだ。一時のブームを経て市民権を得た“飲む点滴”は、健康志向の高まりで今後も一定の成長が見込めそうだ。  甘酒市場が活況を呈している。マーケティングリサーチ会社のインテージによると

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