日清食品チルド、今期売上げ3%増で着地へ ベネフィットを追求

春夏新商品を手にする吉本裕社長(左)と伊地知稔彦取締役マーケティング部長

春夏新商品を手にする吉本裕社長(左)と伊地知稔彦取締役マーケティング部長

 日清食品チルドは15日、16年度概況と17年度マーケティング方針および春夏新商品説明会を開催した。同社の17年3月期売上高は前年比3%増で着地する見通しであり、17年度上期は引き続き伸びる2食物市場において簡便性・調理のしやすさ、自然のおいしさ、多様性の3点をキーワードとしたマーケティング戦略で「行列のできる店のラーメン」など基軸ブランドのラインアップを拡充する。  吉本裕社長は、16年度の家庭用チルド麺市場概況(総需要1778億円、前年比0.6%減

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