日本製粉、中食など成長分野拡大へ 新ブランド定着目指す

小麦加工 ニュース 2017.07.24 11562号 02面
近藤雅之社長

近藤雅之社長

 日本製粉は、市場変化を見据えて冷食・中食など成長分野の事業拡大を加速させている。特に中食事業については、CVSとの取組み強化、需要増に対応して中核企業であるファーストフーズグループの業容を拡大させ、このほど愛知県知多市の一富士製麺所(調理麺)を買収、茨城県つくば市で丸茂食品(米飯)を事業継承するなどM&Aを行った。一方、家庭用食品では今春導入した新ブランド「レガーロ」の定着化や冷凍個食パスタの新ブランドを今秋立ち上げる。  19日、澤田浩会長、近藤雅

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