海外戦略強化図る大手製粉2社、輸出EXPOに出展 小麦粉中心に総合提案
天ぷら、うどんの試食も(日清製粉グループ)
なめ茸、そばも交えて提案(日本製粉グループ)
●小麦粉中心に総合提案 政府が策定した2019年の農林水産物・食品輸出額1兆円目標の達成に向けた施策の一つの柱として、海外バイヤー向け商談展「第1回“日本の食品”輸出EXPO」が11~13日の3日間、千葉・幕張メッセで開催、約300社が輸出向け商材をアピールした。 その中で海外市場戦略の強化を図る大手製粉グループ2社は、長年培ってきた日本の小麦粉文化を中心にグループの総合力を結集して幅広い提案を行い、注目を集めた。