千葉製粉、18年3月期は減収増益 グループ力の創造と拡大へ
加瀬晴久社長
千葉製粉(加瀬晴久社長)の18年3月期決算(単体)は、減収増益となった。 製粉部門は、夏場の天候不順の影響による小麦粉出荷数量の減少(前年比1.5%減)や不採算の改善に向けた取り組み、ふすま価格が軟調に推移したことから同3.7%減収だったが、機能素材部門は化粧品素材のレオパールが国内外の需要好調で同5.1%増収、食品部門は大半を占めるプレミックスの売上高が48億0500万円(前年比3.2%減)となった。また、子会社(5社)の業績は、ネオテックの大型