キンレイ、17年度18%増収 「お水がいらない」シリーズ拡大
「理念浸透プロジェクトで躍動」と和田博行社長(中央)、右は青木雅一取締役営業本部副本部長、左は福田暢雄営業本部商品企画室長
キンレイは6月28日、17年度(18年3月期)業績発表会を開催した。当期売上高は、「お水がいらない」シリーズの出荷好調などによって前年比18%増の112億円で着地した。今期は前年比10%増の124億円を計画、スタートの第1四半期は前年比20%増と好調に推移している。和田博行社長は、「前期は大阪新工場稼働による減価償却費負担が6億円増加したことから収益はマイナスだったが、今期は全社的な理念浸透プロジェクトでオンリーワンに磨きをかけ新しいステージでの躍動を実現する」と方針を語っ