生麺・冷凍麺特集:市場展望=「簡便」「本格」の流れ 下期も継続強化

小麦加工 特集 2018.09.10 11761号 05面

 今年度上期の市販用チルド麺総需要(金額ベース)は、18年4~7月累計で前年比0.2%減で推移している。カテゴリー別では、ラーメンが前年並み、冷し中華が3.8%増、焼そばが3.1%減、和物(うどん・そば)が1.3%減となっている。  7月、8月は全国的に記録的な猛暑で涼味麺関係の需要にとっては追い風となったが、大手メーカー各社の話では、「冷し中華については、かつてのように気温に比例した動きではなくなった」「3食モノから2食モノへシフトしているため、食数

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