製粉協会・山田貴夫新会長語る 転換点に立場を主張

 製粉協会の山田貴夫新会長(日清製粉社長)は8月31日、業界専門紙記者懇談会の席上、就任の抱負や当面の課題について、「国際貿易交渉の進展など大きな転換点に当たり、製粉および2次加工業界の立場を主張していく」と8月23日の定時総会後の懇親会スピーチ(8月27日付既報)で述べた基本スタンスをあらためて強調した。  山田会長は、「小麦および小麦粉は幅広い分野で使用されている主要食糧。国民の食生活を支える小麦粉を安定的に供給するのが業界の使命」との認識を示した

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