日清食品チルド、完結型レンジカップ投入 新たな需要創造へ
流通の評価に手応えを感じる伊地知稔彦社長
日清食品チルドは、チルド麺の新たな需要創造を目指し、簡便・個食・完結の潜在ニーズに対応したレンジカップ麺を投入する。最大のポイントとしている“電子レンジで生麺をゆでる”ことにより、本格生ラーメンが簡単に味わえる商品に仕上げており、スープ、具材にもこだわっている。 発売経緯について伊地知稔彦社長は、「昨年社長就任以降、チルド麺で新しいマーケットを創造したいと考える中で開発に取り組み、今回いい商品ができたため期の途中だが、市場投入することにした」と語り