ものづくり新潟 雪室活用と伝統食再発見:JA北魚沼園芸特産課 タラの芽とウルイで産業創出

品質の高さと美しい包装にこだわっているという渡辺明純マネージャー

品質の高さと美しい包装にこだわっているという渡辺明純マネージャー

 【新潟】JA北魚沼園芸特産課は、12月10日から5月中旬まで「魚沼の山菜たらの芽」50gパック、「魚沼うるい」100gパックを生産。関西、北陸、関東、九州の青果市場に出荷している。物流費が高騰する中で、タラの芽もウルイも小型軽量の優良作物。JAの選果場では一瞬で「美しい」と思ってもらえる選別と包装を徹底し、女性客など感度の高いリピーター獲得に成功した。  渡辺明純販売マネージャーは「魚沼地域は日本一の『ユリ切り花』の生産地。ハウスで栽培するオリエンタ

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