食品技術士センター、浅野行蔵氏が10代会長に 新体制でビジネス創出

総合 ニュース 2018.05.28 11705号 03面
ファインバブルの基礎と応用、PETボトルのアセプティック充填技術の2講演が行われた(4月18日、協和キリンプラス・清風クラブ)

ファインバブルの基礎と応用、PETボトルのアセプティック充填技術の2講演が行われた(4月18日、協和キリンプラス・清風クラブ)

 食品技術士センターは、19日に行われた総会で浅野行蔵氏(北海道大学研究員応用菌学)を新会長に選出した。第10代会長となった浅野氏は、前任の伊藤健氏(フードテクニカル・ラボ社長)が取り組んできた会員間および外部の情報共有と交流をさらに活発化させ、ビジネス創出を推進する。  食品技術士は科学技術の応用面に携わる技術者にとって、最も権威のある国家資格とされている。企業内、公的研究機関や教育機関在籍、企業を退職し個人事務所を構えるなどさまざまなかたちで、食品

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