SKフロンティア、海外輸出を本格化 乾燥粉末「わさび」を世界へ
渋谷一正社長
【新潟】SKフロンティアは、「ひすいわさび乾燥粉末 wabisabi」の海外輸出に本格的に取り組む。4月に開催した「ファベックス2018」に出展し、輸出担当バイヤーなどから高い評価を得た。商談も進んでおり、渋谷一正社長は、「海外への販路開拓に注力していく」考えを示す。 同社は約5年前、独自開発のハウス栽培システムで、希少品種「真妻わさび」の生産に着手。年間平均12度Cで、糸魚川市のミネラル豊富な地下水を用いて栽培しているため、従来のわさび田より生育