山田水産 生産性向上と現場力 世界ブランドへ(中)「うなぎの駅」が寄与 前年比2億円増に

水産加工 連載 2018.07.23 11734号 05面
志布志工場のフライのライン。カット加工されたばかりの鮮度の良いイワシが流れていく

志布志工場のフライのライン。カット加工されたばかりの鮮度の良いイワシが流れていく

うなぎの駅。建物はレストランと直売店、事務所と工場で構成される

うなぎの駅。建物はレストランと直売店、事務所と工場で構成される

 山田水産の事業は(1)鰻事業部(ウナギ養殖・ウナギ加工)(2)水産加工部(シシャモ・うるめ若干・さんまかば焼き・焼きいか)(3)石巻事業部(さんまかば焼き・いわしかば焼き・さば照焼、加工冷凍原料販売)(4)冷凍飼料部(養殖用飼料・モイストペット)で構成される。  2018年度の売上額は154億円。前年比2億円増となった。内訳は、シシャモ11億円(17年度8億円)、冷凍飼料22億円(同21億円)、ウナギ77億円(同90億円)、サンマ34億円(同29億円

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