能水商店・松本社長 教諭から社長に転身 サケ資源活用し事業拡大へ

水産加工 ニュース 2018.08.10 11744号 13面
松本将史社長

松本将史社長

 【新潟】高校生がサケの魚醤「最後の一滴」を開発し、「第10回海洋立国推進功労者表彰」内閣総理大臣賞など数々受賞し注目されている糸魚川市の新潟県立海洋高校で生徒を指導してきた松本将史教諭が、4月に設立した能水商店の代表取締役に就任した。サケ資源の有効利用を目標とした取組みをさらに発展し、地域振興に取り組む考えだ。  同校近くの能生川では、約1万尾のサケが遡上し種苗生産用に採卵採精してきたが、活用せず廃棄していた。これを有効活用するため、同校食品化学科3

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