森永乳業、「クリープ」飲用機会創出へライブで無料配布

飲料 キャンペーン 2015.10.07 11255号 05面
若年層のライブ参加者が「クリープ」2杯入りと4杯入りのカフェオレを体験

若年層のライブ参加者が「クリープ」2杯入りと4杯入りのカフェオレを体験

 森永乳業は9月27日、千葉市の幕張メッセで開催されたライブイベント「Bowline2015 Curated by クリープハイプ&TOWER RECORDS」で「クリープ」ブースを出展。

 UCCのレギュラーコーヒーとコラボした「クリープカフェオレ」3000杯をサンプリングし、10~20代若年層の新規飲用機会を創出した。

 森永乳業「クリープ」とロックバンド「クリープハイプ」は4月からコラボレーション企画“愛のプロジェクト”を展開している。

 会場にはキッチンカー「UCCミニスマイル号」が参加し、UCCレギュラーコーヒーに「クリープ」2杯入りと4杯入りのカフェオレを用意し配布。もっと濃いクリープカフェオレを味わいたい来場者には、クリープスティック3g配布テーブルから自由に取ってもらった。

 合わせて、希望者に「クリープ」の瓶にも貼れる「Creaphyp」ステッカーを1万枚配布。QRコードを印字しオリジナルサイトへの誘引を図った。

 ライブ参加者は高校生から大学生がメーンで「初めて『クリープ』入りコーヒーを飲んだ人もいた。この体験をきっかけにファンを拡大したい」(平山洋介第一営業本部リテール事業部食品マーケティングGアシスタントマネージャー)と拡販に意欲を示す。

 若年層のファン獲得の一方で、ボリュームゾーンのロイヤルユーザーへは今秋、再度価値を伝える戦略を店頭中心に実施する。本格的なレギュラーコーヒー「UCC職人のコーヒー」シリーズとコラボし、「クリープ」と相性の良い杯数を提案。「職人の珈琲ドリップ」1pオンパック、芦田伸介の「クリープを入れないコーヒーなんて」のリバイバルを店頭で訴求する。

 (山本大介)

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