ヤクルト本社、中間決算は過去最高の増収増益 球団優勝・海外好調で通期を上方修正

飲料 決算 2015.11.25 11276号 02面

 ヤクルト本社の16年3月期第2四半期連結決算は、売上げ、各利益ともに過去最高の増収増益(表)だった。下期は、プロ野球・東京ヤクルトスワローズのリーグ優勝で乳製品の販売増加を見込むほか、好調なアジアなど海外事業の営業利益増を見込み、5月発表時の通期業績予想を売上高据え置き、各利益は上方修正した。  上期は、国内飲料食品売上高が1%減の1012億0200万円、営業利益9.1%減の60億2900万円。「ジョア」「ソフール」の値上げ効果はあったものの、ディズ

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