明治、中部地区の物流拠点再編 品質確保と人手不足対応で成果

トラック庫内に簡易間仕切り(ソフトマジカル)を導入し、チルド・ドライの混載配送を実現

トラック庫内に簡易間仕切り(ソフトマジカル)を導入し、チルド・ドライの混載配送を実現

グループ会社明治ロジテック愛知物流センターの出荷バース外観

グループ会社明治ロジテック愛知物流センターの出荷バース外観

 明治は中部地区の物流拠点を統合・再編した成果が出始めている。14年度に東海地区の市乳生産・物流拠点となる愛知工場(稲沢市平和町)を竣工したのを機に、中部エリア全温度帯の最適物流への転換を図った。5拠点の点在から1ヵ所2拠点へ集約し、管理費や庫内作業コストを圧縮。全温度帯を配送することで、積載率や車両回転率向上による配送コストを低減。物流品質を確保し、人手不足へ対応する重要な取り組みとなっている。  旧愛知工場は老朽化に伴い14年10月から現在地に新工

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