カネカ第2四半期、食品事業が増収大幅増益 構造改革進む

乳肉・油脂 決算 2016.12.07 11452号 03面

 カネカの第2四半期決算は、円高の影響を受け減収減益だったものの、国内販売が主の食品事業は事業構造改革が進み、為替もポジティブに働き増収大幅増益だった。通期は一時的な為替要因やアジアの景気回復の遅れで下方修正したものの「基本的には成長の絵を描いている」(石原忍取締役常務執行役員)として、増収増益を目指す。  第2四半期は売上高2701億8200万円(前年比3.5%減)、営業利益164億6000万円(同14.2%減)、経常利益140億4400万円(同11

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