正栄食品工業、16年10月期は減収だが大幅増益 基幹システム移行も貢献

卸・商社 決算 2016.12.28 11460号 02面

 正栄食品工業の16年10月期連結決算は、減収大幅増益だった。利益は、仕入れ・購買機能の強化と生産子会社の売上げ原価率改善、2年間の基幹システム「レガシーマイグレーション」の移行で、各段階利益が2桁増となった。今期は、売上高1020億円(前年比0.3%増)、営業利益48億円(同2.0%増)、経常利益48億円(同3.7%増)、純利益30億5000万円(同2.3%増)の増収増益を見込む。  前期は、売上高1016億8900万円(同4.7%減)、営業利益47

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