17年度生乳・牛乳乳製品需給見通し 乳製品向け生乳が供給減 Jミルク

 Jミルクは、17年度(17年4月~18年3月)の需給見通しを公表した。生乳生産量が全国ベースで1.2%減の727.1万tと予測。牛乳や発酵乳の堅調な需要を見込む分、乳製品向け供給量は減少。このため脱脂粉乳(脱粉)・バターの国内生産量は減少する一方、需要はほぼ前年並みと予想され、乳製品の需給はひっ迫する見込み。前田浩史専務理事は「適時適切な輸入判断による輸入対応などが必要」と強調。農林水産省は1月27日、安定供給を確保するため、年間のバター・脱粉の輸入枠(カレント分を含む)を

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