六甲バター、新工場土地を28億円で取得

 六甲バターは30日、チーズの生産体制をさらに強化するため、新しい生産拠点用の土地5万1540平方mを神戸市西区の神戸複合産業団地に取得する。約28億円を投じるが、自己資金で充当する予定。19年3月末までにプロセスチーズ生産の新工場稼働を進める。三宅宏和社長は稲美、長野の2工場に加えて新工場を建設する意図について「生産性の向上と一層の安全・安心な商品を提供したい」と強調する。  10日の新商品発表会で三宅社長は「何を生産するかはこれから考えていく」とし

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