雪印メグミルク、磯分内工場へ設備投資 乳製品の製造強化
現在の乳製品製造主力「磯分内工場」
雪印メグミルクは7月28日の取締役会で、国産乳製品の製造拠点「磯分内工場」に設備投資をすることを決議した。 投資額は約200億円。生乳処理能力は、現行の1.1倍となる年間21万t。バター、生クリーム、脱脂濃縮乳を製造する新棟を建設し、20年度下期から稼働する予定だ。 同グループは長期ビジョン2026で、事業成長を支える生産体制を進化させるため、10年間に3000億~4000億円の投資を発表しており、今回はその大型投資の一環