マリンアクセス、第四工場を竣工 高付加価値のマグロ加工 生産能力倍増へ

(左)村上一平マリンアクセス社長(右)佐々木淳一日本アクセス社長

(左)村上一平マリンアクセス社長(右)佐々木淳一日本アクセス社長

(上)テストキッチンなどを併設し商品開発力も強化した第四工場(下)明太子ねぎとろやねぎとろのアウトパ ックなど、新しいマグロ加工品を提案 (写真は日本アクセス秋季展示会)

(上)テストキッチンなどを併設し商品開発力も強化した第四工場(下)明太子ねぎとろやねぎとろのアウトパ ックなど、新しいマグロ加工品を提案 (写真は日本アクセス秋季展示会)

 日本アクセスの100%子会社マリンアクセスは9日、ねぎとろや高付加価値型のマグロ加工生産能力を約倍増する第四工場を竣工した。月間生産量は現在の約70tから約150tとなる。村上一平社長は「本格稼働を機に新たな発展のステージへ」と意気込みを語り、真のマグロ加工会社へ飛躍する決意を新たにした。  ねぎとろの市場規模は約400億円(同社調べ)と年率約20%ずつ成長している。一方で、魚価高騰やバックヤードの人手不足によるアウトパック商品の需要の高まりなど環境

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