SM3月期第1四半期決算、8社中7社増収営業増益 反動増で既存店前年超え

小売 決算 2015.08.26 11230号 12面

 上場する食品スーパー(SM)の16年3月期第1四半期(15年4~6月)の業績は、消費増税の駆け込み需要で落ち込んだ昨年4月の反動からの増加で既存店売上高が前年を大きく上回り、8社中7社が増収営業増益でスタートした。7月も猛暑で既存店売上げは前年を上回って推移し、第2四半期(7~9月)までは堅調を維持できる公算が大きいが、各社とも先行きへの不透明感は根強い。(山本仁)  好業績の要因は、既存店の伸長が

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