7月全国百貨店売上高、1.0%減で2ヵ月連続の減少

小売 統計・分析 2015.09.02 11235号 10面

 日本百貨店協会がまとめた15年7月の全国百貨店の食品売上高は、1707億1779万円、店舗調整後で前年同月比1.0%減で2ヵ月連続して減少した。1.2%増だった惣菜を除いて、生鮮食品、菓子、その他食品ともに前年割れだった。東京地区の食品も0.2%の微減で4ヵ月ぶりでマイナスに転じた。  一方、全国百貨店の食品を含む売上高総額は3.4%増で4ヵ月連続でプラスを確保した。主力の衣料品が月後半からの気温上昇で季節商材の動きが良かったほか、身の回り品や雑貨も

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