SM、農業に関心高める ヤオコーも参入

小売 ニュース 2016.02.24 11318号 14面

 食品スーパー(SM)が農業に関心を高める。関東の有力SMのヤオコーが農業に参入し、3月1日付けの組織変更で営業統括室内に「ヤオコーファーム担当部」を新設する。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)で国内の農家への影響や高齢化による担い手不足を懸念して、青果物を安定調達する体制を構築する。農家との連携強化や事業化でニーズの高い国産や地元産の商品を確保する狙いもある。(山本仁)  ヤオコーは事業目的に青果

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